秋田発の英国風ティールーム、比内地鶏の卵入りスコーンで紅茶文化を発信
秋田の英国風ティールーム、比内地鶏卵スコーンで紅茶文化

秋田の地で英国の紅茶文化を探求するティールームが注目を集める

秋田県大館市にあるティールーム「イギリス時間紅茶時間」が、地元産の食材を活かしたユニークなメニューで人気を博している。店主の斉藤由美さんは、英国紅茶研究家としての経験を生かし、2017年に郷里で開店した。彼女は「紅茶文化の探求を続けており、今はティータイムの魅力をもっと広げたい」と語り、笑顔で活動に取り組んでいる。

比内地鶏の卵を使った手作りスコーンが特徴

この店の目玉は、スコーンと紅茶のセットメニューだ。スコーンには、小麦粉やバター、牛乳、砂糖などに加え、秋田県産の比内地鶏の卵を使用しているのがポイント。比内地鶏は高品質な食材として知られ、その卵がスコーンに豊かな風味と食感をもたらしている。

スコーンは、英国で母親から最初に教わる焼き菓子として親しまれ、家庭ごとに異なる味わいがあるという。斉藤さんは、この伝統を尊重しつつ、地元の素材を組み合わせることで独自のアレンジを実現した。

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英国輸入のクロテッドクリームと紅茶の絶妙な組み合わせ

メニューでは、英国から輸入した乳製品「クロテッドクリーム」とジャムをスコーンに付けて楽しむ。クロテッドクリームの上にジャムを塗るか、その逆かについては、英国王室メンバーを巻き込んだ論争があるとされるが、斉藤さんは「自由に楽しんで」と柔軟な姿勢を示す。

紅茶は約20種類から選ぶことができ、それぞれの茶葉がスコーンの甘味と絶妙にマッチする。一口飲むと、ほっとするような甘味が口の中に広がり、英国の田舎にあるティールームを訪れたかのような気分に浸れるという。

日本紅茶協会認定の名店としての評価

このティールームは、日本紅茶協会が2026年に認定した名店の一つで、北海道・東北地方では11店しかない貴重な存在だ。斉藤さんは、紅茶会社に20年以上勤めた経験を活かし、著書「しあわせ紅茶時間」を出版。この本は台湾や韓国などで翻訳され、国際的にも注目されている。

営業は午後1時から5時までで、予約制を採用。メニューは税込み1320円で、2日前までの予約が必要だ。斉藤さんは大館市や秋田市、青森県弘前市で紅茶スクールも主宰しており、不定期な休業があるため、訪れる際は事前の確認が推奨される。

住所は大館市馬喰町8の2で、連絡先はメールteatime.teaparty@gmail.comとなっている。焼きたての手作りスコーンの香ばしい香りが店内に漂い、訪れる人々に特別なティータイムを提供し続けている。

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