万博の記憶を未来へつなぐ新たなリング計画
2025年に開催された大阪・関西万博の魅力を再び体験できるイベント「CONNECT万博~万博振り返りイベント in 岐阜~」が2月28日、ぎふメディアコスモス(岐阜市)で開催されました。公式キャラクター「ミャクミャク」の登場もあり、約200人の観客が集まり、会場は熱気に包まれました。
岐阜市国際交流月間の一環として
このイベントは、2月を「岐阜市国際交流月間」と定める市の取り組みの一環として企画されたものです。第1部では、岐阜県出身で万博内のパビリオン企画運営などを担当した宮田裕章氏が「いのち輝く未来社会への共創」をテーマに講演を行いました。
宮田氏は、万博のシンボルとして親しまれた大屋根リングが現在解体されつつある現状に触れながら、飛騨市に新たなリング施設を建設する計画が進行中であることを明らかにしました。この施設は、万博の精神を継承し、地域活性化を目指すプロジェクトとして位置づけられています。
「完成は1年以上先になりますが、ぜひ多くの方に訪れていただきたいです」と宮田氏は来場を呼びかけ、参加者からは期待の声が上がりました。
国際交流を深めるステージイベント
第2部ではステージイベントが行われ、岐阜市を拠点に国内外で活躍する「ながら児童合唱団」が登場しました。同合唱団は、友好都市である中国・杭州市と岐阜市が万博会場で開催した共同イベントにも出演しており、この日は万博にちなんだ合唱を披露しました。
さらに、杭州市出身の葉衛陽氏による琵琶演奏もあり、両市の絆を再確認する機会となりました。イベントを通じて、国際交流の重要性が改めて強調され、参加者は文化の多様性を実感していました。
宮田氏の新たなリング施設計画は、万博の遺産を地域に根ざした形で継承しようとする試みとして注目を集めています。飛騨市における今後の展開が期待されます。



