さっぽろ羊ケ丘展望台、改修工事で来春から長期休業へ クラーク博士像も見納め
さっぽろ羊ケ丘展望台、改修で来春から休業 クラーク博士像も見納め

札幌市豊平区にある観光名所「さっぽろ羊ケ丘展望台」を運営する札幌観光協会は25日、2027年4月から展望台を休業すると発表した。老朽化した施設の大規模改修を実施するためで、再開は2028年夏ごろを予定している。

4棟を1棟に統合、新施設へ

改修計画では、現在クラーク博士記念館やさっぽろ雪まつり資料館、羊ケ丘レストハウス、オーストリア館の4棟に分かれている建物を1棟に統合する。これにより、観光客の利便性向上と施設の効率的な運営を目指す。

クラーク博士像、50周年イベントも休業中は中止

北海道開拓の父として知られるクラーク博士の像「丘の上のクラーク」は、今年で建立50周年を迎える。記念イベントが計画されているが、休業中は像を見ることができなくなる。博士像は多くの観光客に親しまれており、休業中の見学不可はファンにとって残念な知らせだ。

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展望台の歴史と来場者数

さっぽろ羊ケ丘展望台は1959年に開設され、これまでに延べ3230万人が来場した。2025年度には42万人が訪れるなど、札幌を代表する観光スポットとして親しまれてきた。休業期間中は、周辺の観光施設への影響も懸念される。

札幌観光協会は「改修により、より魅力的な施設に生まれ変わる。ご不便をおかけするが、ご理解いただきたい」とコメントしている。再開後は、新たな展示やサービスが追加される見込みで、観光客の期待が高まる。

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