福井・足羽神社の樹齢380年しだれ桜、大雪で枝折れ 4月の開花に影響も
福井・足羽神社の樹齢380年しだれ桜、大雪で枝折れ

福井・足羽神社の樹齢380年しだれ桜、大雪で枝折れ 4月の開花に影響も

福井市足羽の足羽神社境内にある樹齢約380年のしだれ桜(福井市天然記念物)が、1月下旬の大雪の影響で複数の枝が折れていたことが明らかになった。この歴史ある桜は、地域の春の風物詩として親しまれており、今回の被害は多くの人々に衝撃を与えている。

大雪による具体的な被害状況

足羽神社によると、1月25日に最も高い位置にあった直径約20センチ、長さ約6メートルの枝が、バキバキと音を立てて折れた。ほかにも複数箇所で枝折れが確認され、全体として木の高さが約11メートルから1メートルほど低くなったという。福井地方気象台のデータでは、福井市では1月21日から雪が積もり始め、25日の最深積雪は56センチに達しており、この記録的な大雪が直接的な原因と見られている。

過去の豪雪との比較と今後の見通し

権禰宜の角鹿尚文さん(36)は、2018年の豪雪では枝が折れなかったことを指摘し、「今年は少しさみしい開花となるかもしれない」と述べた。しかし、枝はドーム状のまま残っているため、「4月の満開の桜を楽しんでほしい」と期待を込めて語っている。このしだれ桜は、毎年多くの観光客を集める名所であり、地域の観光資源としても重要な役割を果たしている。

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今回の枝折れは、自然災害が文化財や観光地に与える影響を改めて浮き彫りにした。地元では、桜の保護対策や今後の管理について議論が活発化しており、春の開花シーズンに向けて、関係者による注意深い観察が続けられている。

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