三重県津市の大門大通り商店街で今月から、「大門金曜夜市」が始まった。かつて県庁所在地の繁華街として栄えた大門に再び賑わいを取り戻そうと、地元の有志が企画した。第1・第3金曜の月2回、街に人と店が集い、新たな賑わいを生んでいる。
2回目の夜市、多くの来場者でにぎわう
2回目の開催となった15日夜、普段は人通りの少ない静かな商店街が、地区内外から訪れた家族連れや学生らでにぎわった。明かりがともり、音楽の演奏が響く中、着物姿で歩く人の姿もあり、夜の商店街は特別な雰囲気に包まれた。
通り沿いにはグルメや雑貨などを扱う約50店舗が出店し、木のおもちゃに夢中になる子どもや、ビールを片手に食事を楽しむ大人の姿が見られた。会場の一角には、約100年前に英国で使われていた前輪の大きな自転車「ペニー・ファージング」が展示され、訪れた人の目を引いていた。
企画者の思いと今後の予定
夜市を企画した写真家の山中優さん(42)は、「夜市に来れば、何かに出会える。かつて自分たちがそうであったように、子どもたちにとっても思い出のある場所にしたい」と語る。
小学4年の長女と年長の長男と訪れた岡村あゆみさん(42)は、「子どもだけでなく、大人も楽しめる内容で、次回の開催にも期待したい」と笑顔を見せた。夜市は6月5日と19日にも開催予定。



