WRCラリージャパン、来年は名古屋市内で開催か 広沢市長が意向
WRCラリージャパン、来年は名古屋市内で開催か 広沢市長

世界ラリー選手権(WRC)日本ラウンド「ラリージャパン」について、名古屋市の広沢一郎市長は30日、来年は市内に競技区間を設ける意向を示しました。本紙の取材に対し、実現の可能性に手応えを感じていると述べ、「準備が整えば、なるべく早めに公表したい」と語りました。

市街地開催の意義

ラリー競技は通常、安全確保や地域住民への影響を考慮し、交通量が少ない山間地で行われます。ラリージャパンも愛知県豊田市や岡崎市、岐阜県恵那市などで公道を閉鎖して実施されています。一方、欧州では市街地で開催される例もあります。

今年は名古屋市で初めて開幕イベントが開催され、28日には名古屋城周辺で式典やデモ走行が行われ、多くのファンが詰めかけました。広沢市長はこの盛り上がりを引き合いに、「名古屋は車の街で、市民の車への関心も高い。多くの人に見てもらえる市街地で開催する意味は大きい」と強調しました。

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継続的な開催を目指して

広沢市長は「継続的に開催して、モータースポーツの文化を根付かせていきたい」と意気込みを語りました。競技区間の候補としては、名古屋城外堀の内側に広がる官庁街「三の丸地区」などが挙がっているほか、河川敷や公園に特設する案もあるといいます。今後、WRCの主催者側と競技区間を決定した上で、交通規制や騒音などの課題を詰めていく方針です。

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