小牧市が可燃ごみ袋の代用を認める臨時措置
愛知県小牧市は、中東情勢の影響で品薄状態が続いている「燃やすしかないごみ(可燃ごみ)」の指定袋が入手できない場合の緊急措置として、5月26日から6月30日までの期間限定で、透明または半透明の袋を代用として認めることを発表した。
代用袋の条件とルール
代用可能な袋は、容量が10リットルから45リットルで、持ち上げても破れない強度を持つものに限られる。ごみを出す際には、油性ペンで袋に「燃やすしかないごみ」と明記するか、同じ内容を書いた紙を貼り付ける必要がある。ただし、水分がにじむ紙袋や中身が見えない色付きの袋、他の自治体の指定袋は使用できない。また、「燃やすしかないごみ」以外のごみは、従来通りそれぞれの指定袋で捨てることが求められている。
品薄の背景と市の対応
市には5月14日から22日にかけて、「ごみ袋が買えない」という相談が277件寄せられた。これを受け、市は22日に市内のスーパーや薬局など58店舗を調査し、そのうち22店舗で「燃やすしかないごみ」の指定袋が品切れになっていることを確認した。製造業者への問い合わせでは、昨年度実績分の在庫は確保されていることが判明しており、買いだめが品薄の一因となっている可能性がある。なお、6月下旬から7月上旬にかけて、まとまった数の納品が予定されているという。
県内他市でも同様の措置
愛知県内では、名古屋市、江南市、新城市も同様にごみ袋の代用を認めている。小牧市のこの臨時措置は、住民の不便を軽減するための対応として注目されている。



