奈良・薬師寺の国宝「仏足石」に油状のシミ、文化財保護法違反疑いで捜査
薬師寺国宝「仏足石」に油状シミ、文化財保護法違反疑い

奈良・薬師寺の国宝「仏足石」に油状のシミ、文化財保護法違反疑いで捜査

奈良県警は2026年4月14日、世界遺産に登録されている薬師寺(奈良市)の大講堂内にある国宝「仏足石(ぶっそくせき)」に、油のような液体がかけられたとみられるシミが発見されたと発表しました。県警は、文化財保護法違反の疑いで捜査を開始し、詳細な調査を進めています。

シミの発見経緯と捜査の進展

発表によると、4月12日午後4時頃、寺の職員が仏足石の上部に液体がかけられたようなシミを4か所確認しました。各シミの直径は約1~2センチで、翌13日になっても消えなかったため、県警に通報されました。奈良県警は現在、シミの液体成分の分析や防犯カメラ映像の解析を実施しており、犯行の動機や経緯を解明するために全力を注いでいます。

仏足石の歴史的価値と保存状況

仏足石は、釈迦の足跡を彫った貴重な文化財で、753年に制作されたとされています。囲いは設置されているものの、参拝者が出入りできる場所に置かれており、一般に公開されています。この事件は、歴史的遺産の保護と管理の重要性を改めて浮き彫りにするものとなりました。

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奈良県警は、文化財保護法に基づく厳正な捜査を継続し、早期の解決を目指すとしています。関係者からは、このような行為が繰り返されないよう、防犯対策の強化を求める声も上がっています。

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