市販の日本酒を対象とした品評会「サケ コンペティション」の2026年度の結果が10日、発表された。手頃な価格帯の純米酒部門では、奈良県桜井市の今西酒造が醸造する「みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita」が第1位に輝いた。今年は全国から清酒1139点が出品され、各蔵元が自慢の味を競い合った。
購入可能な日本酒で身近な魅力を伝える
このコンペティションは、実際に購入可能な市販酒を対象とすることで、日本酒を身近な存在としてその魅力を広く伝えることを目的としている。東京の酒販店などが企画し、今年で12回目を迎える。
各部門の受賞酒
- 純米酒部門:今西酒造(奈良県桜井市)「みむろ杉 ろまんシリーズ Dio Abita」が1位。
- 純米吟醸部門:各蔵元の主力商品が多く出品される中、今西酒造の「みむろ杉 ろまんシリーズ 純米吟醸 山田錦」がトップに。
- 純米大吟醸部門:高級酒が並ぶ中、広島県呉市の相原酒造が醸す「雨後の月 純米大吟醸」が最高評価を得た。
- スーパープレミアム部門:四合瓶(720ミリリットル)で税抜き1万円以上の高価格帯が対象。三重県名張市の木屋正酒造「而今 特等雄町」が1位。
- モダンナチュラル部門:純米酒かつ生もと、山廃、菩提もと造りを対象とし、宮城県美里町の川敬商店「たちばなや 純米吟醸」がトップに選ばれた。
各部門の受賞酒は、日本酒ファンにとって注目すべきラインナップとなっている。



