米軍岩国基地の高校で高森牛の魅力学ぶ ミートスペシャリストが特別授業
米軍岩国基地の高校で高森牛の特別授業 ミートスペシャリストが指導

米軍岩国基地(山口県岩国市)内の学校「M・C・ペリーハイスクール」で、地元ブランド牛「高森牛」の魅力やカット技術を学ぶ特別授業が開催された。講師を務めたのは、市内の精肉会社代表取締役で「ミートスペシャリスト」として知られる沼本憲明さん(48)。調理を学ぶ生徒約50人が参加し、実演指導を受けた。

ミートスペシャリストの技を間近で

沼本さんは独自のカット技術で国内外で活躍しており、同校教師のキャリー・コウアさんが、生徒に岩国の魅力を伝えたいと、市の催事で知り合った沼本さんに協力を依頼。授業は5月に行われた。

沼本さんは大きな肉塊を手際よくカットしながら、「刃先に神経を集中させ、切るのは直線ではなく曲線で」「切り方で味が変わります」などと説明。筋の取り方や部位の切り分け方を披露した。

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生徒からの質問も活発に

生徒たちは「肉は1日に何時間くらい切っていますか」「難しいことは何ですか」などと質問。沼本さんは一つ一つ丁寧に答えていった。

試食で感激の声

教室や調理場で肉が焼かれ、食欲をそそる匂いが広がる中、生徒たちは塩こしょうだけで味付けした最高級の肉を試食。歓声を上げたり、ハイタッチをしたりして喜んだ。

生徒(16)は「とてもエキサイティング。際立つおいしさで固さも完璧です」と感激した様子。コウアさんは「とても貴重な経験をさせてもらった。生徒は岩国のことをより好きになったと思います」と感謝していた。

沼本さんは「生徒がすごく興味を持ってくれてうれしかった。高森牛というすばらしい和牛の存在を知ってもらえてよかった」と話していた。

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