静岡県御殿場市の陸上自衛隊東富士演習場で7日、国内最大規模の陸自の訓練「富士総合火力演習」が行われた。富士山の裾野に広がる演習場を離島に見立て、ミサイルなどの火器を使って防御する訓練を実施。3月末に富士駐屯地(小山町)に配備された「島嶼防衛用高速滑空弾」の発射機が初めて公開された。
演習の概要と参加規模
自衛官や予備自衛官ら約3千人が参加。敵に攻撃された離島を防御するとの想定で、この日に使用される弾薬は、計69.5トン、約8.2億円分に相当するという。演習は昼と夜に行われ、ときに爆音が鳴り響いた。
新装備の公開
演習では、研究開発中の装備品のほか、ドローンなどの新しい装備も次々登場。島嶼防衛用高速滑空弾の発射機もそのひとつで、発射はしないものの、動作する様子が披露された。
塹壕戦訓練の実施
昨年初めて実施された塹壕戦の訓練は、今年も行われ、会場に設置されたモニターには塹壕の中で動く自衛隊らの姿が映し出された。
一般公開と募集活動
自衛隊は、隊員募集の対象となる中高生やその家族らも招き、訓練を公開した。



