侍ジャパンWBC敗戦、九州のファンは深いため息…福岡のPV会場で悔しさと次への期待
侍ジャパンWBC敗戦、九州ファンは深いため息…福岡PVで悔しさ (16.03.2026)

侍ジャパンWBC敗戦、九州のファンは深いため息…福岡のPV会場で悔しさと次への期待

【マイアミ(米フロリダ州)=林宏和】 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の準々決勝が14日(日本時間15日)に行われ、日本代表「侍ジャパン」はベネズエラに5対8で敗れ、連覇の夢は絶たれた。この試合を九州各地で開催されたパブリックビューイング(PV)で観戦した関係者やファンたちは、熱い声援を送りながらも、敗戦が決まると深いため息で会場が包まれた。

福岡のPV会場で約100人が熱戦を見守る

福岡市中央区にある米大リーグ(MLB)公認の飲食店「MLB cafe FUKUOKA」では、約100人のファンが集まり、試合の行方に一喜一憂した。初回に大谷翔平選手(31)が同点弾を放つと、会場からは大きな歓声が上がり、同市の会社員(28)は「悪い流れを断ち切ってくれた」と笑顔を見せた。しかし、日本の敗戦が確定すると、一転して深いため息が漏れ、沈黙が広がった。

小学生ファンの悔しさと次への期待

家族で観戦に訪れた福岡市立高取小学校5年生の児童(11)は、試合後に「世界一になれなくて悔しい。次の大会で、優勝するところを見せてほしい」と語り、若いファンの純粋な思いを伝えた。この言葉は、会場に集まった多くの人々の心情を代弁するものだった。

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選手の恩師からねぎらいのメッセージ

試合では、五回に登板した隅田知一郎投手(26)が活躍し、高校時代に指導した長崎県立波佐見高等学校野球部監督の得永健さん(57)は、練習試合の合間に観戦した。試合後、得永監督は隅田投手に「プレッシャーの中でよくがんばった。よく投げた」とねぎらいのメッセージを送ったという。本塁打を浴びた場面については「1球甘かったのが打たれた」と振り返りながらも、「彼にとってこれ以上ない環境で学びが多かったと思う。経験を生かし、さらに飛躍してほしい」と期待を込めて語った。

今回のWBCでは、侍ジャパンが連覇を逃したことで、九州のファンたちは悔しさを噛みしめたが、同時に次回大会への期待も膨らませている。パブリックビューイングを通じて、地域の結束力が高まり、野球愛好家の絆が深まった瞬間でもあった。

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