侍ジャパン先発の伊藤大海、WBC壮行試合で3回2失点の投球
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表壮行試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」の中日戦が2月28日、バンテリンドームナゴヤで行われました。日本の先発投手を務めた伊藤大海(日本ハム)は、3回を3安打2失点でマウンドを降りました。
試合経過と失点の詳細
初回、牧秀悟選手のソロ本塁打で日本が先制した裏のマウンドで、伊藤は2番岡林勇希選手と3番サノー選手に連打を許し、一死一・三塁のピンチを招きました。続く4番細川成也選手のライトへの鋭い当たりは森下翔太選手が好捕しましたが、犠牲フライとなり1点を献上。日本が2-1と勝ち越した3回には、昨シーズンまで本塁打なしだったプロ3年目の9番辻本勇樹選手に直球を捉えられ、左翼の「ホームランウィング」へ同点ソロを許しました。
投球内容と今後の展望
伊藤は2失点を喫しましたが、失点後は崩れることなく、3回を41球で乗り切りました。また、WBCで導入される投球間隔に時間制限を設ける「ピッチクロック」への順応ぶりも見せ、150キロを超える速球とスライダー、スプリット、スローカーブなど多彩な変化球を駆使しました。
2024年と2025年に2年連続でパ・リーグ最多勝を記録し、2025年には沢村賞に輝いた実績を持つ伊藤は、2大会連続でのWBC代表入りを果たしています。2月の代表合宿では、本番での登板を見据えて「逆算しながらトレーニングを組んでいきたい。ゲーム勘を戻して、不安なく本戦に入れるのが一番」と意気込みを語っていました。
前回のWBCでは中継ぎとして日本の優勝に貢献した伊藤。今大会では、日本が3月6日に初戦を迎える1次ラウンド(東京ドーム)で、先発陣の一角を担うことも予想されています。



