鈴木誠也、大谷翔平、吉田正尚のメジャー組猛打でWBC1次リーグ突破へ前進
メジャー組の猛打でWBC1次リーグ突破へ前進 (07.03.2026)

メジャー組の破壊力が劣勢を覆す

2026年3月8日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次リーグにおいて、日本代表が宿敵韓国との息詰まる接戦を制しました。先行された3点差をものともせず、鈴木誠也、大谷翔平、吉田正尚のメジャーリーグ組が猛打を炸裂させ、見事な逆転勝利を収めました。

鈴木誠也の快音が反撃の狼煙に

先発投手の菊池雄星が乱れた1回裏、1死二塁の好機を迎えた日本代表。ここで鈴木誠也がフルカウントからの外角球を捉え、右中間席へ2点本塁打を放ちました。昨季32本塁打を記録したスラッガーの持ち味である逆方向への打球が、チームに勢いをもたらしました。

井端弘和監督は「相手に勢いがある中で、非常に大きかった」と鈴木の活躍を称えました。鈴木自身も「チームが勢いに乗れるようなバッティングができて良かった」と語り、2021年東京五輪でも対戦した横手投げの変則右腕に屈しませんでした。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

大谷翔平と吉田正尚が続く連打

1点差に迫る鈴木の2ランに続き、3回裏には大谷翔平が同点弾を右中間席に放ちました。大谷は「あれで自分も含めて打席に集中できる環境が整った」と鈴木の活躍に感謝の意を示しました。

さらに鈴木が真ん中の変化球を捉えて勝ち越しのソロ本塁打を左翼席へ。続く吉田正尚も右翼席へかっ飛ばし、1イニングで3本塁打を記録する猛攻で試合の流れを完全にひっくり返しました。

七回裏の追加点で勝利を決定

直後に韓国が追いついたものの、七回裏にもメジャー組が躍動しました。2死満塁の場面で鈴木が冷静にボールを見極め、押し出し四球をもぎ取ります。続く吉田が中前へ適時打を放ち、さらに2点を追加。ベンチも観客席の日本ファンも総立ちになり、勝利の瞬間を迎えました。

鈴木誠也の思いとチームの強み

お立ち台に立った鈴木誠也は、WBCに初出場した2017年に打点を挙げられず準決勝で敗れたこと、2023年の前回大会では直前に左脇腹を痛めて辞退した不運を振り返りました。「前回の悔しさもある。気合を入れてこれからも頑張りたい」と力強く語りました。

鈴木、大谷、吉田の3人で全8打点を記録し、二の矢、三の矢と続いていけるのが日本代表の強みです。前回大会以上に迫力を増した打線が相手に与える重圧は計り知れず、13点を奪った台湾戦に続き、宿敵韓国にその脅威を示しました。

日本代表はこの勝利でWBC1次リーグ突破へ大きく前進しました。メジャーリーガーを中心とした打線の破壊力が、今大会の優勝への大きな原動力となることが期待されます。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ