ベネズエラ、七回二死から3連続タイムリーで逆転!WBC初の決勝進出を決める
ベネズエラ、七回逆転でWBC初決勝進出 (17.03.2026)

ベネズエラ、劇的逆転でWBC初の決勝進出を決める

【マイアミ(米フロリダ州)】ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝が16日(日本時間17日)、米フロリダ州マイアミのローンデポ・パークで行われ、ベネズエラがイタリアに4対2で逆転勝利を収め、大会史上初となる決勝進出を決めました。決勝戦は17日(同18日)に開催され、2大会ぶり2度目の優勝を目指す米国と対戦します。

七回二死からの劇的逆転劇

ベネズエラは1点を追う七回、二死一塁の絶体絶命の状況から逆転の狼煙を上げました。9番打者チョウリオ(ブルワーズ)が中前打で走者を繋ぐと、スタジアムは大歓声に包まれました。続く一、三塁のチャンスで1番アクーニャ(ブレーブス)が三遊間への深いゴロを俊足で内野安打にし、同点を奪います。この同点打をきっかけに、チームは一気に勢いに乗りました。

2番ガルシア(ロッキーズ)は左前打、3番アラエス(ジャイアンツ)は中前打を放ち、3連続適時打で勝ち越し点を追加。日本戦では本塁打で逆転を演出しましたが、この日は繋ぐ野球で粘り強さを発揮し、試合の流れを完全に引き寄せました。

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ロペス監督の確信と選手たちの歓喜

ロペス監督は試合後、「必ず逆転できる、逆転を目指して戦えると確信していた」と笑顔で語りました。旋風を起こしていたイタリアを退け、初の決勝進出を決めた選手たちはクラブハウスで踊り、喜びを分かち合いました。イタリアは三回以降に得点を奪えず、過去最高の4強で大会を終えています。

ベネズエラは準々決勝で劣勢をはね返して日本を破り、準決勝でも同様の逆転劇を演じました。監督の確信が選手たちのプレーに反映され、チーム全体が一丸となって勝利を掴み取ったのです。

決勝戦へ向けた意気込み

頂上決戦で対戦する米国には、前回大会の準々決勝で敗れています。待ちに待った雪辱の機会がついに訪れました。アクーニャは「自分たちの野球を貫く」と宣言し、ガルシアは「日本戦やイタリア戦と同じようにプレーし、ベネズエラがどんな国かを世界に示さなければならない」と力強く語りました。

ロペス監督も「選手たちはすでに明日の試合に集中している。祖国のために全力を尽くすつもりだ」と決意を新たにしています。どんな展開でも諦めず、新たな歴史を作ろうとするベネズエラの挑戦は、決勝戦でも続きます。

ベネズエラの野球は、繋ぎと粘り強さを武器に、世界の強豪を次々と撃破しています。初の決勝進出という快挙を成し遂げた彼らが、最後の舞台でどのような戦いを見せるのか、世界中の野球ファンが注目しています。

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