東海大学駅伝部の指揮官交代 両角速監督が総監督に、後任は西出仁明HC
2019年の箱根駅伝で東海大学を初の総合優勝に導いた両角速(はやし)駅伝監督(59)が、3月末をもって監督を退任し、4月から総監督に就任することが3月23日、関係者への取材で明らかになりました。後任の監督には、西出仁明(のりあき)ヘッドコーチ(51)が昇格することが決定しています。
箱根駅伝初優勝の立役者、両角速監督の軌跡
両角氏は東海大学の学生時代に箱根駅伝に4度出場し、卒業後は日産自動車やダイエーなどの実業団で活躍しました。現役引退後の1995年には長野県の佐久長聖高等学校の監督に就任し、2008年には全国高校駅伝で初優勝を達成しています。
さらに、マラソン日本記録保持者の大迫傑選手や、ロンドンオリンピック長距離2種目代表の佐藤悠基選手など、数多くのトップランナーを育成してきたことで知られています。
2011年から東海大学の監督を務め、三大大学駅伝では2019年の箱根駅伝優勝に加え、2017年の出雲駅伝、2019年の全日本大学駅伝でも優勝を果たすなど、輝かしい実績を残してきました。
新監督に昇格する西出仁明ヘッドコーチ
後任として監督に就任する西出仁明ヘッドコーチは、これまで両角監督を支え、チームの強化に貢献してきました。新体制では、両角総監督の豊富な経験と指導力を背景に、西出新監督が現場の指揮を執ることになります。
この人事は、東海大学駅伝部がこれまでの成功を継承しつつ、新たな発展を目指すための布石と見られています。
両角監督の退任と西出監督の昇格は、大学駅伝界においても注目される人事であり、今後の東海大学の戦略や選手育成にどのような影響を与えるかが注目されます。
東海大学の駅伝における歴史と今後の展望
東海大学は、両角監督の指導のもとで着実に力を付け、2019年の箱根駅伝初優勝という金字塔を打ち立てました。この勝利は、同大学の駅伝史上における重要なマイルストーンとなっています。
新体制では、以下の点が期待されています:
- 両角総監督の経験を活かした長期的な戦略の策定
- 西出新監督による若手選手の育成とチーム強化
- 三大駅伝でのさらなる好成績の追求
駅伝ファンや関係者は、この指揮官交代が東海大学の新たな黄金時代を築く契機となることを期待しています。



