巨人と読売新聞社が海外向け情報発信を強化 東京ドームの観戦体験を国際コンテンツに
読売ジャイアンツと読売新聞社は4月13日、訪日外国人の増加などを受け、海外向けの情報発信を大幅に強化する方針を正式に発表しました。この取り組みは、東京ドームで行われる巨人戦を「国際都市・東京の魅力を構成する体験コンテンツ」として位置づけ、日本独自の野球観戦文化を世界に広く発信することを目的としています。
日本独自の観戦スタイルの価値を海外に発信
両社は、米国メジャーリーグとは異なる日本独自の観戦スタイルに着目。応援文化や球場グルメ、ファンの熱気など、東京ドームならではの体験価値を積極的に伝えていきます。具体的には、球団の公式インスタグラムに英語版を新設し、外国人観戦者のリアルな体験や反応を映像で紹介。臨場感あふれるコンテンツを通じて、海外での認知向上や来場意欲の醸成を図ります。
公式サイトの刷新と空港での広告展開も実施
さらに、公式サイトの英語版ページも刷新し、応援方法などを詳しく紹介するコーナーを新設。これにより、海外からのファンがより簡単に情報を入手できる環境を整備します。また、4月30日まで羽田空港第3ターミナル(国際線)の到着コンコースにデジタルサイネージ広告を掲出。同空港での広告展開は球団として初めての試みとなり、到着直後の訪日外国人へのアピールを強化します。
アジア地域への積極的なアプローチも計画
今回の強化策では、アジア地域への情報発信にも重点を置いています。韓国や台湾などを主要ターゲットとし、現地のメディアやSNSを活用したアプローチを進めていく方針です。これにより、アジア圏からの観戦客の増加を見込み、国際的なファン層の拡大を目指します。
この取り組みは、単なる情報発信の強化にとどまらず、野球を通じた国際文化交流の促進にも寄与することが期待されています。両社は今後も、海外市場への展開を継続的に推進し、日本プロ野球の魅力を世界に発信していく構えです。



