ドジャース佐々木朗希、オープン戦最終登板で制球難 8四死球の大乱調に苦しむ
米大リーグ・ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手が、オープン戦の最終登板で深刻な制球難に見舞われた。23日にドジャースタジアムで行われたロサンゼルス・エンゼルスとのオープン戦に先発した佐々木は、安打を一本も許さなかったものの、四死球を8つ与える大乱調で、2回0/3を投げて5失点という結果に終わった。
開幕4戦目先発予定も不安残るパフォーマンス
佐々木は今シーズンの開幕4戦目の先発投手に内定しているが、このオープン戦最終登板は不安要素を残す内容となった。1回表、先頭打者のネトに対して3球連続ボールの後に死球を与え、続く2番トラウトの二ゴロが野選となり、無死一、二塁のピンチを招いた。
その後、佐々木の制球は全く定まらず、3者連続で四球を与え、一死も奪えずにマウンドを降りる羽目に。特別ルールで2回に再登板したものの、またもネトに死球を与えるなど、制球の改善は見られなかった。4回の先頭打者に6個目の四球を与えた時点で降板が決まった。
試合前のブルペンでは問題なし 佐々木は前向きな姿勢示す
興味深いことに、試合前のブルペンでの投球練習には特に問題がなかったという。佐々木は試合後に「力を入れたときにコントロールしきれないところが今日はあった」と振り返り、制球の難しさを認めた。
1週間後の30日に予定されているガーディアンズ戦での先発に向けて、制球難の改善が急務となる。佐々木は「しっかり直せるか、直せないかに関係なく、ちゃんと向き合っていかなきゃいけないところだと思う。しっかり振り返って、自分のできることを探したい」と前向きな姿勢を示した。
ロバーツ監督は継続的なサポートを約束
デーブ・ロバーツ監督は佐々木に対する信頼を改めて表明した。「彼は4戦目に先発する予定だ。彼のことは信じている。ダッグアウトでも伝えた。コーチ陣とともにサポートしていく」と語り、チームとして佐々木を支えていく姿勢を明確にした。
このオープン戦での乱調は、佐々木にとって開幕前の重要な課題を浮き彫りにした。安打を打たれなかった点は評価できるものの、四死球の多さが大きな問題として残った。今後の調整次第では、開幕戦での活躍が期待されるが、制球の安定性が最大の鍵となりそうだ。



