侍ジャパン近藤健介、無安打でも選球眼で勝ち越しに貢献 WBC韓国戦
近藤健介、無安打でも選球眼で侍ジャパン勝利に貢献

侍ジャパン近藤健介、無安打でも選球眼で勝利に貢献

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で、日本代表「侍ジャパン」は2026年3月7日、東京ドームでの1次ラウンドC組で韓国と対戦しました。試合は5対5の同点で迎えた七回に、日本が3点を勝ち越す劇的な展開となりました。この勝利の陰には、ヒットがなくてもチームに大きく貢献した近藤健介選手の存在がありました。

無安打でも冷静な選球眼を発揮

近藤選手は今大会、ここまで8打数無安打と苦しい状況が続いていました。前日の試合では侍ジャパンが13安打13得点と爆発的な攻撃を見せた中で、先発メンバーで唯一ヒットを放てなかったのです。しかし、韓国戦の七回、二死満塁という緊迫した場面で、彼はその選球眼を存分に発揮しました。

制球に苦しむ韓国の6番手投手・金栄奎のボール球には手を出さず、持ち前の冷静な判断で四球を選び、満塁の状況を作り出しました。これにより、続く鈴木誠也選手の押し出し四球による勝ち越し点が生まれ、チームは流れを掴んだのです。

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地味ながらもチームへの貢献大

この回、日本はさらに吉田正尚選手の2点適時打で3点差としましたが、近藤選手の四球がなければ、この得点機会は訪れなかったかもしれません。ヒットや華やかなプレーこそありませんでしたが、彼の選球眼は勝利への重要な一歩となりました。

試合の流れを変えるこの場面では、先頭の牧秀悟選手が四球で出塁し、源田壮亮選手の送りバントで得点圏に走者を進めました。二死三塁で大谷翔平選手が申告敬遠で歩かされ、近藤選手に打席が回ったのです。チャンスに気持ちがはやる状況でも、彼は冷静さを失わず、チームに貢献するプレーを選択しました。

近藤選手の地味な働きは、野球においてヒットだけでなく、選球眼や状況判断も勝利に不可欠であることを改めて示すものと言えるでしょう。侍ジャパンはこの勝利を糧に、WBCでのさらなる活躍が期待されます。

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