ソフトバンク、今季の開幕投手に上沢直之を指名
福岡ソフトバンクホークスの小久保裕紀監督は2月28日、2026年シーズンの開幕投手を上沢直之投手(31)が務めると正式に発表しました。開幕戦は3月27日に本拠地・みずほペイペイドーム福岡で行われ、上沢投手の古巣である北海道日本ハムファイターズとの対戦が予定されています。
「リーグチャンピオンの開幕投手には大きな意味がある」
指名を受けた上沢投手は、記者団の取材に対し、「昨年のリーグチャンピオンチームの開幕投手を任されることには、非常に大きな意味があると感じています。強い責任感を持って、チームのために全力で投げたいと思います」と決意を新たにしました。
小久保監督は指名理由について、「昨年シーズンの後半における上沢の確かな実績と、オフシーズン中の地道な取り組み、そして今年のキャンプでの安定した状態を総合的に判断しました。開幕投手としてふさわしいのは、現時点では上沢しかいないという結論に至りました」と説明しています。
台湾遠征からの帰国直後に通達
監督による正式な通達は、チームが台湾での春季キャンプから帰国した翌日の2月27日、宿舎で直接行われたとのことです。上沢投手はこの突然の知らせに驚きつつも、大きな期待を感じたと語っています。
上沢投手は日本ハム時代の2019年と2021年にも開幕投手を経験していますが、いずれの試合でも勝利を挙げることはできませんでした。その経験から、「開幕戦には独特の緊張感があります。今回はそのプレッシャーを楽しみに変え、良いパフォーマンスができるように準備を進めたい」と前向きな姿勢を見せています。
古巣との対戦に気を引き締める
開幕戦の相手は、昨シーズン終盤まで優勝争いを繰り広げたライバルチームであり、かつて自身が在籍した古巣でもあります。上沢投手はこの重要な一戦に向けて、「日本ハムは今年も必ず強いチームになると思います。シーズンの最初から出鼻をくじかれないように、しっかりと対策を練り、万全の状態で臨みたいです」と気を引き締めていました。
この開幕戦は、チームの年間方針や選手の調子を占う上で極めて重要な試合となる見込みです。福岡の地で行われる熱戦に、多くのファンの注目が集まっています。



