侍ジャパン強化試合で牧秀悟が本塁打を放ち、中日に勝利
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表壮行試合「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2026 名古屋」の中日戦が28日、バンテリンドームナゴヤで行われました。日本代表は7対3で中日ドラゴンズに勝利し、強化試合で2連勝を飾りました。この試合後、日本代表は大阪に移動し、3月2日と3日に京セラドーム大阪で行われる「WBC 東京プール presented by ディップ 強化試合」でオリックス・バファローズと阪神タイガースと対戦する予定です。
牧秀悟、甘い変化球を左翼席へ
試合のハイライトは、一回に牧秀悟選手が放った会心の一打でした。中日・大野投手の初球、甘く入った変化球を逃さず、左翼席へ本塁打を放ちました。牧選手はヒーローインタビューで、「いい形でホームランを打てました。すごくいい準備ができている。本番に向けて、さらにいい準備をしていきたい」と語り、充実した調整の手応えを強調しました。
このWBC日本代表は牧選手にとって2回目の出場となります。前回の2023年大会では、事前合宿で自分のペースを守れず、思い通りの調整ができなかったと振り返ります。しかし、今回は状況が一変しました。11日間の合宿を振り返り、「充実していたので、長く感じた」と述べ、前回とは異なる手応えを口にしました。
個人的なルーチンを崩さず、納得の調整
宮崎での合宿では、牧選手は他の選手より一足早く球場入りし、帰りは遅くなるなど、トレーニング面で独自の努力を重ねました。横浜DeNAベイスターズで行ってきたルーチンを崩さずに続けたことで、「(代表合宿は)練習量が絶対落ちてしまうので、そういうところで補っていけた。前回より個人的にいい練習ができたかな」と、納得のいく調整ができた自負を語っています。
井端弘和監督は、牧選手の勝負強い打撃に大きな期待を寄せています。仮に打順が下位になったとしても、その打撃は相手投手に脅威を与えるでしょう。大谷翔平選手(米ドジャース)や鈴木誠也選手(米カブス)らが打線の軸となる中、牧選手が脇を固めることで、日本代表の打線はさらに分厚さを増すことが期待されています。
この勝利により、侍ジャパンはWBC本番に向けて勢いを増し、選手たちの自信も高まっています。今後の強化試合での活躍が、国際舞台での成功につながることが期待されます。



