日本野球機構(NPB)は8日、4月16日に発生した審判員の負傷事故に関する最新情報を公表した。この事故は、東京・神宮球場で行われたヤクルト対DeNAの試合中に起きた。打者のバットが手を離れ、川上拓斗審判員(42)の側頭部に直撃。川上審判員はその場で倒れ、直ちに救急搬送された。
家族からのメッセージ
NPBは川上審判員の家族からのメッセージを公式に公開。家族は治療に当たる医療従事者や激励を送った関係者に対し、「心より感謝申し上げます」と謝意を伝えた。また、川上審判員の現在の状態について、「意識回復とまでは言えないものの、まばたきや腕を動かすといった反応を示すようになっている」と説明した。
リハビリ継続へ
家族は今後もリハビリを続けていく方針を示し、「拓斗は懸命に頑張っておりますので、引き続き応援していただけますと幸いでございます」とコメント。ファンや関係者に理解と支援を求めた。
川上審判員はプロ野球の審判として長年活躍してきたベテラン。事故後、球界からは多くの励ましの声が寄せられている。NPBは引き続き状況を注視し、適宜情報を公開するとしている。



