【フェニックス(米アリゾナ州)=帯津智昭】米大リーグは2日、各地で試合が行われ、ドジャースの大谷翔平選手が敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場した。この試合で大谷は、一回に右翼線への二塁打、二回には右翼線への2点適時三塁打を放ち、4打数2安打2打点の活躍を見せた。これで3試合連続の複数安打を達成し、チームも6対5で勝利を収めた。
大谷の打撃好調がチームに波及
ドジャースの不動の1番打者である大谷が絶好調の状態にあることで、強力打線はさらに威圧感を増している。試合開始直後の3球目をライナーで右翼線に運び二塁打とすると、一死後、フレディ・フリーマン選手が先制の2ランホームランを放った。
二回には、8番と9番の連打で一死一、二塁の好機を作り、初球のチェンジアップを捉えた打球は再び右翼線へ。大谷は快足を飛ばして三塁打とし、2点を追加した。七回一死三塁の場面では申告敬遠で出塁し、出塁率は4割1分1厘となりア・リーグトップに立った。
フリーマンとロバーツ監督のコメント
打撃好調の大谷について、同僚のフリーマン選手は笑みを浮かべて次のように語った。「彼が出塁して調子が良いと、それが他のチーム全体に波及していくんだ。彼は最高の選手だから、最高の選手の調子が良ければ、普通は良いことが起きるよ」。
また、ロバーツ監督も「ショウヘイはこの数週間、本当に素晴らしいし、フレディ(フリーマン)もここ1か月ほど好調を維持している。彼らが活躍することで、他の打者の負担が間違いなく軽くなる」と目を細めて称賛した。
翌日は「投手・大谷」が先発
翌3日には、好投が続く防御率0・82の「投手・大谷」が先発マウンドに上がる予定となっており、二刀流でのさらなる活躍が期待される。



