中日・松木平優太、開幕ローテ入りへ有言実行の71球 広島戦で5回2失点の好投
中日・松木平、開幕ローテ入りへ71球で好投 広島戦5回2失点

中日・松木平優太、開幕ローテ入りへ向けて好投 広島戦で5回2失点の内容

プロ野球の中日ドラゴンズは、開幕ローテーション入りを狙う松木平優太投手が先発登板し、広島戦で5回4安打2失点(自責点1)と要所を締める投球を見せた。23歳の右腕は、沖縄キャンプ以来約1カ月ぶりの先発で、「ゾーンの中で強い球で勝負することができた」と自信をのぞかせ、首脳陣へのアピールに成功した。

勝負の分かれ目は四回のピンチを切り抜けた場面

試合は3-1で迎えた四回、味方の失策がらみで1点差に詰め寄られ、2死二塁の危機を迎えた。ここで松木平は好打者の秋山に対し、「ずるずるいったら展開が変わる。切り替えて打者に集中した」と語り、カットボールで左飛に打ち取ってピンチを脱出。先月の日本代表戦ではコースを狙い過ぎる場面が目立ったが、この日はベテラン捕手・木下とのバッテリーで、登板前に「スピードガンより球に力がある。必要があればジェスチャーで伝えるから、何もないときに慎重になりすぎる必要はない」との助言を受け、大胆な投球で無四球に抑えた。

上林誠也がオープン戦で初の適時打を放つ

攻撃面では、7番に入った上林誠也がオープン戦7試合目で自身初の適時打となる2点打を放ち、チームの勝ち越しに貢献した。1-1の三回2死満塁で広島・森投手の変化球を左前へ運び、「バットの先だったが、いいところに落ちた。結果として出てくれたことはうれしい」と振り返った。昨季復活を遂げた30歳は、今年のオープン戦では打率が低調だったが、「結果も大事だけど、ちゃんと感覚をつかみたい。考え過ぎずボールに反応したい」と前向きな姿勢を示した。

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開幕ローテの顔触れは不透明な状況

チームでは高橋宏や金丸がWBC日本代表に選ばれ、開幕ローテーションの構成は不透明な状況が続いている。井上監督は「迷うね。誰にしようかなというものを、最後まで見せてもらわないと」と述べ、選手たちのアピールに期待を寄せた。松木平は「これからも開幕ローテーション入りを目標にやっていく」と宣言し、内容よりも結果にこだわる姿勢を強調。この日の71球は、まさに有言実行の投球となった。

救援陣も無安打で1回ずつを抑え、チーム全体で安定した守備を見せた。一方、広島は先発の森が3回5安打3失点と苦しみ、5番モンテロが本塁打を含む長打2本で気を吐いたものの、攻撃が繋がらなかった。中日の若手先発候補が奮闘する中、松木平の活躍が際立つ一戦となった。

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