ぎふ清流ハーフマラソン、山口翔輝が日本人トップ6位、小林香菜は2年連続日本人1位
ぎふ清流ハーフマラソン、山口翔輝が日本人トップ6位

高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソン(中日新聞社など主催)は26日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター発着で行われ、男子は山口翔輝(創価大)が1時間0分46秒で日本人トップの6位に入った。パトリック・モシン(ケニア)が1時間0分35秒で優勝。四釜峻佑(ロジスティード)が11位、昨年日本人トップの市山翼(サンベルクス)は12位、2022年世界選手権マラソン代表の西山雄介(トヨタ自動車)は14位。

男子日本人1位の山口「最後までついていけた」

日本人トップの6位でゴールした山口翔輝は、誰もが声援を送りたくなる積極的なレースを展開した。日本勢でただ一人、海外勢の集団に食らい付いたのは、創価大3年、20歳の山口。終盤、沿道から高橋尚子大会長が飛ばした激励の声の中に、はっきりと自分の名前が聞こえた。「自分のことを認識してくれているのがうれしかった。力が湧いて、最後までついていけた」。自己記録の1時間0分46秒で6位。トップとはわずか11秒差だった。

海外勢の先頭争いとは適度に距離をとった。見かけ上は先頭集団に離されては追いつきを繰り返したが、実は自身のペースは一定。「必要以上に揺さぶりをかけられていたので、自分はできるだけ体力を消耗しないように」としたたかに考え、失速を防いだ。

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2月に初マラソンを経験。2時間11分2秒というタイム以上に、スタミナ面で自信をつかんだ。「ハーフで積極的なレースがしやすくなった。一つ壁を突破した気持ち」。1月の箱根駅伝で4区15位と苦しんだときとは、もはや別人。飛躍の気配が漂ってきた。

女子日本人1位の小林「気持ちを切らさずに走れた」

女子は、昨年の世界選手権マラソン代表の小林香菜(大塚製薬)が1時間10分43秒で昨年に続く日本人トップの9位となった。優勝はケニア出身のドルフィンニャボケ・オマレ(ユニクロ)で1時間7分4秒。21年名古屋ウィメンズ優勝の松田瑞生(ダイハツ)は10位だった。

女子の小林は、2年連続で日本人トップでゴール。一方でタイムは昨年より1分以上遅く、「昨年に比べて練習ができていなかった。結果は正直に出た」と悔しがった。昨年9月の世界選手権のマラソンで7位に入賞した後に休養したこともあり、「まだ調子が戻りきっていない」というのが現状という。

ただ、「最後まで気持ちを切らさずに走れた」と悲観はしていない。今季はレースを数多くこなして地力をつける方針。2週後に出場する仙台国際ハーフマラソンへ向け「起伏が激しいのでそこをどう走るか。気持ちを切り替えて試していきたい」と話した。

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