選抜高校野球2回戦、中京大中京が帝京と激突 荻田主将「先制点が鍵」高橋監督「タフな試合に」
選抜高校野球2回戦、中京大中京vs帝京 荻田主将「先制点が鍵」

選抜高校野球2回戦、中京大中京が帝京と激突 先制点を鍵にタフな試合へ

第98回選抜高校野球大会が兵庫県西宮市の甲子園球場で開催されており、大会6日目の3月24日、中京大中京(名古屋市)は第2試合で帝京(東京)との2回戦に臨む。前日23日には西宮市内の球場で実戦形式の打撃練習などを行い、最終調整を完了させた。

高橋監督、強力打線の帝京に警戒「4、5点は取らないと勝てない」

帝京は開幕試合で昨夏の王者・沖縄尚学に終盤逆転勝ちを収め、勢いに乗っている。昨秋の公式戦ではチーム打率3割5分を超える強力打線を誇り、中京大中京の高橋源一郎監督(46)は試合展望について「ある程度の失点は覚悟している。4、5点は取らないと勝てない」と厳しい戦いを予想した。

相手チームについて「強力打線で、投手は低めに丁寧に投げて打たせて取る投球をする」と分析。試合展開については「打たれたら取り返すようなタフな試合になると思う」と語り、粘り強い戦いを強調した。

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荻田主将、先制点の重要性を指摘「ベルト付近のボールを意識」

中京大中京の荻田翔惺主将は、試合の鍵について「先制点を取ることが重要」と指摘。打席での心構えとして「低めを捨てて、ベルト付近の高さのボールを振っていくことを意識したい」と具体的な戦術を明かした。

高橋監督もキーマンとして「4番の荻田、5番の松田につないでいくような形にしたい」と期待。昨秋の東海大会での戦いを参考に「四球を取りながら小技や機動力を絡め、相手バッテリーにプレッシャーをかけていきたい」と攻撃の組み立て方を説明した。

警戒すべき帝京の選手と自チームの調整状況

帝京の警戒すべき選手について高橋監督は「安藤君、目代君の1、2番に出塁されると苦しい」と指摘。自チームの投手陣には「しっかり自分のボールを投げ込み、粘り強く守りたい」と要請した。

特にエースの仁礼投手については「低めに沈むようなボールが特徴的。自分のポイントで打てるようにしたい」と対策を語った。選手の状態については「体の状態は良くなってきている。甲子園に来てようやく自分たちのリズムがつくれ、落ち着いてやれるようになってきている」と好調ぶりを伝えた。

前日調整では実戦を想定した練習を実施

23日の調整では、フリー打撃で帝京の主戦投手を想定し、左腕の投球を打ち込む練習を実施。1回戦で本塁打を放った松田知輝選手(2年)は快音を響かせ、好調ぶりをアピールした。

守備練習では投内連係に加え、甲子園特有の浜風を考慮したノックで飛球を捕球する訓練を行った。1回戦で先発し、八回途中まで1失点に抑えた安藤歩叶投手(3年)は軽めの練習で翌日の試合に備えた。

帝京の主戦投手は腕の出どころが見えづらい独特なフォームで知られ、打者を惑わすことが特徴。中京大中京はこの難敵に対し、先制点を奪う攻撃と粘り強い守備で対抗する構えだ。

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