侍ジャパン、強化試合前に注目の打順を発表
2026年3月2日、京セラドーム大阪にて、5日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に臨む日本代表「侍ジャパン」が、オリックス・バファローズとの強化試合を前に、井端弘和監督が公式の打順を明らかにしました。
大谷翔平は2番指名打者で先発出場
世界的なスター選手である大谷翔平(ロサンゼルス・ドジャース)は、この試合において「2番・指名打者(DH)」として先発することが決定されました。昨年、2年連続でワールドシリーズを制覇したドジャースでは、大谷が1番打者を務めることが定番となっていましたが、侍ジャパンでは異なる配置が選択されました。
1番打者は出塁率の高い近藤健介
1番打者には近藤健介(福岡ソフトバンクホークス)が起用されます。近藤は2月に行われた壮行試合全4試合でも1番を務めており、チームからの信頼が厚いことが窺えます。2023年の前回WBCでは、全7試合で2番近藤、3番大谷という並びが採用されていましたが、今回はその順序が入れ替わりました。
近藤は高い出塁率を誇る打者として知られており、走者を置いた状態で大谷に打席を回したいという戦術的な意図が背景にあると見られています。この配置により、得点チャンスを最大限に活かす狙いがあると考えられます。
強力な中軸にはMLB組のトリオが並ぶ
3番以降の中軸打線には、メジャーリーグで活躍する3選手が配置されました。具体的な打順は以下の通りです。
- 3番:鈴木誠也(シカゴ・カブス)
- 4番:村上宗隆(シカゴ・ホワイトソックス)
- 5番:吉田正尚(ボストン・レッドソックス)
この大リーグ組トリオは、いずれもパワーと確実性を兼ね備えた打者として知られており、侍ジャパンの攻撃力の要となることが期待されています。特に村上と吉田は、前回WBCでも中心打者として活躍した実績を持っています。
試合前には、打撃練習に臨む大谷翔平の姿も確認されました(2月27日、小玉重隆撮影)。チームはこの強化試合を通じて、開幕に向けた最終調整を図ることになります。WBC本大会では、この打順がどのような成果を上げるか、野球ファンの注目が集まっています。



