カーリングの日本選手権は10日、横浜BUNTAIで1次リーグが行われ、オリンピック2大会連続でメダルを獲得した女子のロコ・ソラーレが敗退した。1次リーグは5チームずつ2組に分かれて総当たりで行われ、A組のロコ・ソラーレはこの日、中部電力に4-9で敗れて通算1勝3敗となり、各組上位3チームによる2次リーグに進むことができなかった。
試合の展開
中部電力との試合は、中盤で突き放された。1-1で迎えた不利な先攻の第5エンド、スキップ藤沢五月らの失投が重なって一挙3失点。2-4で始まった第7エンドにも再び3点を失い、苦境は決定的となった。4-7で迎えた第9エンド、さらに2点を失ったところで、中部電力の勝利を認める握手を自ら求めた。
藤沢五月の反省
試合後、藤沢は「悔しいというより、ただ単に実力不足。私の投げも安定せず、感覚もちょっとずれていた。チームメイキングと、自分のメンタル的な部分をもう一回見直したい」と振り返った。
新体制のロコ・ソラーレ
ロコ・ソラーレは今大会、新体制で臨んでいた。主にサードとして活躍してきた吉田知那美が3月末に退団。新たなサードとして、強豪の富士急でかつてスキップを務め、混合ダブルスでも実績のある小穴桃里が加わった。2010年結成のロコ・ソラーレは、18年の平昌五輪で日本カーリング界初の表彰台となる銅メダルに輝き、22年の北京五輪では銀メダルを獲得した。今年2月のミラノ・コルティナ五輪の出場権は逃していた。



