照ノ富士、完全復活の全勝優勝
大相撲夏場所(東京・両国国技館)は11日、千秋楽を迎え、横綱照ノ富士(32=伊勢ヶ浜部屋)が大関琴櫻(27=佐渡ヶ嶽部屋)を寄り切りで破り、15戦全勝で15度目の優勝を果たした。照ノ富士の全勝優勝は令和5年九州場所以来、約1年半ぶりとなる。
休場明けの場所で圧倒的な強さ
照ノ富士は先場所を休場しており、今場所は復帰の場所だった。初日から安定した相撲を見せ、14日目までに14連勝。千秋楽も立ち合いから圧力をかけ、琴櫻を寄り切って優勝を決めた。横綱としての貫禄を見せつける内容だった。
琴櫻は14日目まで12勝2敗で優勝争いを演じたが、最後は力負け。それでも大関としての意地を見せ、来場所への期待を抱かせた。
他の力士の活躍
関脇大の里(24=二所ノ関部屋)は13勝2敗で優勝次点。小結貴景勝(29=陸奥部屋)も11勝4敗と健闘した。一方、大関豊昇龍(26=立浪部屋)は8勝7敗と勝ち越したが、優勝争いには加われなかった。
今場所は照ノ富士の圧倒的な強さが際立ったが、若手力士の台頭も見られた。来場所も目が離せない。



