サッカーW杯メキシコ、治安対策に10万人態勢と犬型ロボット投入へ
サッカーW杯メキシコ、治安対策に10万人態勢

サッカーワールドカップ(W杯)北中米3か国大会が11日、開幕する。開催国の一つであるメキシコでは、治安対策が最大の課題となっている。同国は1970年と1986年に続く3回目の開催となるが、今回も大規模な警備態勢を敷き、安全性のアピールに躍起だ。

最新技術と10万人の治安要員

メキシコ政府は、大会期間中に約10万人の治安要員を動員する計画を発表。さらに、最新技術として「犬型ロボット」を導入し、群衆の中での喧嘩や異常行動を察知するシステムを構築した。このロボットは、AIを搭載し、リアルタイムで映像を分析、不審な動きを検知すると警備センターに通報する。

グアダラハラの状況

1次リーグ4試合が行われる中西部ハリスコ州グアダラハラでは、州内で2月に起きた麻薬組織リーダーの殺害事件を受け、報復の動きが懸念された。しかし、組織は水面下での活動に移行し、報復は沈静化。スタジアム前には1970年大会で優勝したブラジルの伝説的選手ペレの巨大な像が完成し、祭りムードを盛り上げている。

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グアダラハラのベロニカ・デルガディージョ市長は「W杯の安全確保は最重要任務だ」と強調。国や州と連携し、安全対策に全力を挙げる方針だ。

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