関西サッカーリーグ1部が開幕 アルテリーヴォ和歌山が連覇とJFL昇格を目指す
関西サッカーリーグ1部(関西1部)の2026シーズンが4月11日、開幕を迎えました。アルテリーヴォ和歌山は昨シーズンに続く2連覇を目指し、アマチュア最高峰リーグである日本フットボールリーグ(JFL)への昇格を強く狙っています。
小久保主将が野心を語る
チームの主将を務める小久保裕也選手(29)は開幕に際し、「チームの一人ひとりが野心を持ち、ピッチで力を証明する。ぜひスタジアムで見てほしい」と力強い決意表明を行いました。昨シーズンに関西1部を制覇したものの、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の1次ラウンドで敗退した悔しさをバネに、今シーズンはさらなる高みを目指す姿勢を示しています。
JFL昇格への厳しい道のり
関西1部は8チームで構成されており、JFL昇格を果たすためには以下のステップをクリアする必要があります:
- 関西1部で優勝すること
- 全国12チームが争う地域CLの1次ラウンドで上位4チームに入ること
- 決勝ラウンドで上位2チームに入ること
アルテリーヴォは昨シーズン、関西1部を制したものの、地域CLの1次ラウンドで敗退したため、今シーズンはそのリベンジに燃えています。
新戦力と一新されたユニフォーム
今シーズンは和歌山市出身の尾崎僚選手(26)をはじめとする8名の新戦力が加入し、チームの戦力強化が図られました。さらに、ユニフォームも全面刷新され、チームカラーの深緑を基調に、以下の要素がデザインに取り入れられています:
- 熊野三山の神々の使いとされる「八咫烏(やたがらす)」
- 熊野の山並みをイメージしたモチーフ
- 黒潮を表現した波のデザイン
これらの要素により、神聖さ、自然の豊かさ、そして躍動感を表現した意匠となっています。
開幕戦と今シーズンの展望
11日の開幕戦は、紀三井寺公園陸上競技場(和歌山市)で「IKOMA FC奈良」との対戦が行われました。今シーズンは9月までに計14試合が予定されており、チームは早期から優勝争いをリードすることを目指しています。
キックオフイベントでの熱い期待
4月5日には和歌山市内のホテルでキックオフイベントが開催され、サポーターやスポンサー企業関係者ら約200名が参加しました。児玉佳世子社長は「今年はワールドカップもあり、サッカーが盛り上がる。この年にしっかりとファンを増やし、心をつかむプレーをし、スタジアムを満員にできるチームになっていきたい」と挨拶しました。
角島康介監督(37)は「何とか勝利と昇格につなげていきたい。応援をお願いします」と熱く呼びかけ、出席した宮崎泉知事も「JFLに近づいている感覚はすごくある。今度こそ頑張ってほしい」と声援を送り、地域全体からの期待の高さが感じられました。
アルテリーヴォ和歌山は、新戦力と刷新されたチーム体制で、関西1部の連覇とJFL昇格という二つの大きな目標に向けて、今シーズンの戦いに臨んでいます。サポーターからの熱い応援を受けながら、ピッチでその力を存分に発揮することが期待されています。



