大宮FW育成に元独代表ゴメス氏が熱弁「強いチームには優れたストライカーがいる」
大宮FW育成に元独代表ゴメス氏が熱弁 (06.04.2026)

大宮FWを世界基準へ導く元ドイツ代表ゴメス氏の熱い講義

サッカー元ドイツ代表FWで、J2大宮を傘下とする飲料メーカー「レッドブル」サッカー部門のテクニカルディレクターを務めるマリオ・ゴメス氏(40)が、世界へ羽ばたくFWの育成に強い意欲を示しました。ゴメス氏は「歴史上、強いチームには必ず優れたストライカーがいる」という信念を持ち、その熱い思いを選手たちに直接語りかけました。

経験に基づく貴重な講義で選手たちが学び

3月上旬、大宮のクラブハウスの一室では、育成組織の選手も含めたFW陣が集まり、ゴメス氏による特別講義が行われました。参加者たちは、2010-11シーズンにドイツ1部で得点王に輝き、代表通算78試合で31得点を記録した点取り屋の話に真剣に耳を傾けました。

講義の冒頭では、スクリーンに欧州チャンピオンズリーグでのゴメス氏自身のゴール集が流されました。多くは豪快な一撃ではなく、巧みな位置取りからワンタッチで決めたものであり、ゴメス氏は「必要な時に必要な場所にいなければいけない」と強調しました。ドイツ1部バイエルン・ミュンヘン時代には、元オランダ代表ロッベンや元フランス代表リベリといった個性派選手たちと共にプレーした経験から、「簡単なゴールが多いと言われたが、バイエルンでその場所にいるのは簡単なことではない」と述べ、ストライカーの役割の重要性を訴えました。

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日本選手の資質を高く評価し、メンタリティーを重視

ゴメス氏はシュツットガルト時代にFW浅野(マジョルカ)らとともにプレーした経験から、日本選手の資質や潜在能力を高く買っています。自身は身長189センチの長身ながらヘディングが得意ではなかったと語り、「一番大事なのは、点を取って違いを作るメンタリティーを忘れないこと。自分なりのストライカー像や自身のあり方を見つけてほしい」と選手たちに呼びかけました。

また、ゴメス氏は「完璧なストライカー」の一人としてベンゼマ(アルヒラル)を挙げ、得点力だけでなく技術やスピードを備え、チャンスメイクもできる元フランス代表FWの能力を称賛しました。講義の後、ゴメス氏は「ベンゼマのような選手は簡単に獲得できない。ただ、きょう話を聞いてくれた選手から、そんな特別な選手が生まれる可能性はある」と期待を込めて語りました。

若手選手が夢を膨らませる

熱心にゴメス氏の話に耳を傾けたプロ1年目の日高選手は、「同じFWとして勉強になることばかり。このチームにいればチャンスが広がる」と「世界基準」に触れ、自身の夢を大きく膨らませていました。この講義を通じて、大宮のFW陣は技術だけでなく、ストライカーとしての心構えを学ぶ貴重な機会となりました。

ゴメス氏の指導のもと、大宮から世界レベルのストライカーが誕生する日が期待されます。選手たちはこの経験を糧に、さらなる成長を目指していくことでしょう。

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