「読売Bizフォーラム中部」が11日、名古屋市中区で開催され、元ラグビー日本代表主将の広瀬俊朗さんが「未来をひらくリーダーシップ」と題して約80人を前に講演した。広瀬さんは、自身のリーダー像について「俺について来いというタイプではなく、みんなでどう幸せを作れるかを考えるタイプ」と説明。主将としてチームメートとの信頼関係を築くための声かけや、意見を言いやすい環境づくりを心がけたという。
2015年のワールドカップで日本代表が強豪南アフリカに歴史的勝利を挙げた試合では、終盤に同点を狙う選択肢もある中、選手たちは逆転トライを選んだ。広瀬さんは「勝ったから美しいのではなく、自分たちで最終決断できたことが美しい」と振り返り、「憧れの存在になる」というチームの目的が決断を支えたと語った。
フォーラムは一般社団法人「読売調査研究機構」が主催し、読売新聞社が後援する会員制セミナー事業。詳細は13日の「東海けいざい面」に掲載される。



