ロシア・ベラルーシ、2026年冬季パラリンピックに国家代表として参加可能に ウクライナは反発
ロシア・ベラルーシ、パラリンピックに国家代表として参加可能

ロシア・ベラルーシ選手、2026年冬季パラリンピックに国家代表として出場可能に

2026年3月6日にイタリアで開幕するミラノ・コルティナ冬季パラリンピックにおいて、ウクライナへの侵攻を続けるロシアとその同盟国ベラルーシの選手が、国の代表として参加することが認められました。この決定に対し、ウクライナ側は強い反発を示しており、国際的な議論を呼んでいます。

過去の参加経緯とドーピング問題の影響

国際パラリンピック委員会(IPC)は、ロシアとベラルーシの選手が個人資格の中立選手として参加することを当初認める方針でしたが、多くの国や選手からの批判が殺到し、開幕前日に方針を変更して両国の参加を全面的に禁止しました。実はそれ以前から、ロシアの選手は国の代表という立場ではパラリンピックへの参加を認められていませんでした。その理由は、国ぐるみのドーピング問題にあります。

  • 2016年のリオデジャネイロ夏季大会では全面除外されました。
  • 2018年平昌冬季大会と2021年東京夏季大会では、個人の中立選手として参加しています。

ロシアの選手が国を代表して出場するのは、2014年のソチ冬季大会以来となります。今大会では、国旗や国歌の使用が制限されなくなる見込みです。

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パラリンピックとオリンピックの違い

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、両国の選手が中立選手として参加していますが、パラリンピックでは異なる対応が取られています。IPCは昨年9月の総会で、国家代表としての参加を認める決定を行いました。この違いは、パラリンピック独自の運営方針や、過去の事例を踏まえた判断によるものと考えられます。

ウクライナ側は、この決定を非難しており、選手間の緊張が高まる可能性も指摘されています。例えば、2024年パリ夏季パラリンピックでは、ロシア出身選手が個人資格の中立選手として参加した際、ウクライナの選手が距離を置いて記念撮影する場面も見られました。

今後の展開としては、国際社会からの反応や、大会中のプロトコルが注目されます。スポーツと政治の複雑な関係が、この問題を通じて浮き彫りになっています。

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