ミラノ・コルティナ五輪アイスホッケー男子、カナダが延長戦でチェコを撃破
2026年2月18日に行われたミラノ・コルティナオリンピックのアイスホッケー男子準々決勝は、3試合が延長戦にもつれる大接戦となった。中でもカナダ対チェコ戦は、4-3でカナダが辛勝し、準決勝進出を決めた。試合は延長戦までもつれ、最後はカナダのFWミッチ・マーナーが決勝点を挙げる劇的な幕切れとなった。
逆境を乗り越えたカナダの勝利
カナダは19歳のFWマックリン・セレブリニが先制点を挙げるなど滑り出しは上々だった。しかし、序盤で逆転を許し、さらに第2ピリオドにはチームの中心的存在であるFWシドニー・クロスビーが負傷退場するアクシデントが発生。キーパーの好セーブにも阻まれ、1次リーグでは5-0で快勝したチェコに苦戦を強いられた。
それでもカナダは結束力を発揮。先制点を挙げたセレブリニは「主将のクロスビーが抜けて厳しかったが、うまく結束して攻められた」と語り、チームの団結を強調した。土壇場で延長戦に持ち込み、最後はマーナーが自ら持ち込んでパックをゴールにねじ込む決勝点で勝利を掴んだ。
NHL選手たちの意地が光る熱戦
マーナーは試合後、「パスも考えていたら隙間が見えた。自分の判断を信じ、運よく得点できた」と喜びを語った。この試合は、北米アイスホッケーリーグ(NHL)選手をそろえるカナダチームの意地が詰まった一戦となった。逆境の中でも諦めず、最後まで戦い抜く姿勢が勝利につながった。
準々決勝の結果と準決勝の対戦カード
他の準々決勝の結果は以下の通り:
- フィンランドがスイスに3-2で競り勝ち
- 米国がスウェーデンに2-1で勝利
- スロバキアがドイツに6-2で快勝
2月20日に行われる準決勝では、10度目の優勝を狙うカナダと前回覇者のフィンランド、3度目の優勝を目指す米国と前回銅メダルのスロバキアが対戦する。いずれも激戦が予想される。
ミラノ・コルティナオリンピックのアイスホッケー男子は、延長戦が続出する白熱した展開が続いており、今後の試合にも注目が集まっている。



