カナダ男子アイスホッケー、窮地を脱し準決勝進出 主将負傷で不安も
カナダアイスホッケー、窮地脱し準決勝進出 主将負傷で不安

カナダ男子アイスホッケー、窮地を脱して準決勝進出を決める

冬季スポーツのアイスホッケー男子で、カナダのドリームチームが窮地に立たされながらも底力を見せ、準決勝への進出を決めました。2026年2月19日に行われた準々決勝では、終盤の追い上げと延長戦での個人技が勝利を導きましたが、主将の負傷がチームに不安を残す結果となりました。

終盤の追い上げで窮地を脱出

試合は第3ピリオド、残り4分を切った時点でカナダが1点を追う苦しい状況に追い込まれていました。その窮地を救ったのは、FWスズキの値千金のゴールでした。味方が後方からゴール左へ打ったパックに、スズキがスティックを巧みに出し、胸の高さで触れて相手GKの股下へ落とすという高度な技術と連係を一瞬に凝縮したプレーでした。

スズキはこのゴールについて、4分前にチェコの速攻で勝ち越しを許した反省を語りました。「戻りが遅かったと反省していた。取り返したい一心で、磨き抜いてきた技を発揮できた」と述べ、チームの勝利への執念を強調しました。

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延長戦での個人技が決定的に

試合はGKを含め4対4で争う延長戦に突入し、ここで個人技が光りました。延長開始から1分過ぎ、屈指のテクニックを持つFWマーナーが、相手守備の中央を滑らかなスティックさばきで突破し、決勝点を奪いました。マーナーは「もみくちゃにされながらも、競技人生最大のゴールかも」と胸を張り、チームの勝利に貢献した喜びを語りました。

主将負傷でチームに不安の影

しかし、チームには安堵の色は薄く、大黒柱である主将クロスビーが負傷で途中退場したことが大きな懸念材料となっています。スズキはこの点について、「準決勝に間に合うことを祈っているが、離脱なら穴を埋めるために僕らが成長しないといけない」と危機感をにじませ、チームの結束と成長の必要性を訴えました。

北米プロ、NHLのスターが集うカナダチームは、負けるわけにはいかない準々決勝を乗り切りましたが、主将の負傷は今後の戦いにおいて重要な課題となりそうです。チームはこの勝利を糧に、準決勝に向けて調整を進めることになります。

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