ミラノ・コルティナ五輪 カーリング女子日本敗退、氷の読みと精度不足で接戦落とす
ミラノ五輪カーリング女子日本敗退、氷の読み苦戦で接戦落とす

ミラノ・コルティナ五輪 カーリング女子日本が1次リーグ敗退、氷の読みに苦戦し接戦落とす

2026年ミラノ・コルティナオリンピックのカーリング競技において、日本女子代表チーム「フォルティウス」が1次リーグで敗退した。2月17日に行われたイタリア戦で6-8で敗れ、通算成績が1勝6敗となり、上位4チームに入れないことが確定した。これにより、日本勢が目指していた3大会連続のメダル獲得の道は閉ざされた。

氷の読みに苦戦、ショット精度が課題に

チームは大会を通じて、変化の大きい氷の読みに苦戦した。リードの近江谷杏菜選手は「特別に難しい氷というわけではない」と述べたが、様々に変化する氷への対応力が試される中、読み切れていないと分析していた。海外遠征や国際大会での経験を積んできたものの、氷の攻略に難航し、ショットのミスが重なった。

イタリア戦までの7試合におけるショット成功率を見ると、80%を超えていたのは近江谷選手だけで、他の選手は70%台にとどまった。スキップの吉村紗也香選手は序盤4試合のうち3試合で成功率が60%後半に留まり、最終投を決めきれず、後攻で相手にスチールを許す場面も目立った。

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接戦に持ち込むも、悔しい敗退

一方で、7試合の中で4点差以上で負けたのは初戦の強豪スウェーデンだけで、多くの試合で接戦に持ち込んでいた。サードの小野寺佳歩選手は「ポロポロとミスが出て惜しい展開になることが多かった。内容はそこまで悪くないだけに悔しい」と肩を落とした。

吉村選手は「初めての五輪で、色々感じるところはあるが、いまは残りの試合を全力で戦いたい」とコメント。チームは一つでも次につながる飛躍の鍵をつかんで帰国することを目指している。

日本女子カーリングチームは8大会連続のオリンピック出場を果たし、今回の大会では3大会連続でのメダル獲得が期待されていた。しかし、世界のトップチームとの戦いでは、わずかなミスや精度の差が大きな課題となり、1次リーグの全試合終了を前に敗退が決まった。

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