カーリング女子フォルティウス、イタリアに敗れ五輪1次リーグで敗退決定
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季オリンピックのカーリング女子競技において、日本代表チーム「フォルティウス」が格下と見られていたイタリアに競り負け、1次リーグでの敗退が決定的となった。上位4チームが進出できる準決勝への道は途絶え、2018年平昌五輪から2大会連続でメダルを獲得してきたロコ・ソラーレに続く表彰台の夢は遠のいた。
吉村紗也香スキップ「悔しい気持ちでいっぱい」と声詰まらせる
試合後、スキップを務める吉村紗也香選手は、感情を抑えきれない様子でコメントを述べた。「悔しい気持ちでいっぱいです。この結果を受け止めるしかありません」と、声を詰まらせながら語り、チームの無念さをにじませた。大会を通じてショットがつながらず、試合の主導権を握ることができなかったことが敗因として挙げられる。
最終エンドで逆転を許し、不完全燃焼の敗戦
この試合では、フォルティウスは一度も先行することができないまま、同点で迎えた最終第10エンドに2点を許し、逆転負けを喫した。12年ぶりの五輪出場を果たした小野寺佳歩選手は、涙をにじませながら「みんなで、もがきながら戦っている状況でした。ショットを決め続けないと勝つのは難しい。これが五輪の厳しさです」と、競技の過酷さを語った。
チームは大会中、不完全燃焼の敗戦を重ね、見せ場を作ることができなかったもどかしさを残している。今回の敗退により、フォルティウスは今大会での戦いを終え、イタリアでの五輪の舞台から引き揚げることとなった。



