ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード・スロープスタイルを徹底解説!採点基準や日本勢の活躍に注目
ミラノ五輪スロープスタイル解説!採点基準と日本勢の活躍

ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード・スロープスタイル競技とは?

2026年ミラノ・コルティナオリンピックにおいて、スノーボード・スロープスタイルの決勝が女子は2月17日、男子は2月18日に開催されます。この種目はメダル獲得の有力候補として注目を集めており、その競技内容や採点システムについて詳しく解説します。

スロープスタイルの基本ルールと採点基準

スノーボード・スロープスタイルは、レールやジャンプ台などの「セクション」が設置された下り坂を選手が滑走し、技術を競う種目です。オリンピックでは、合計6つのセクションで構成され、各選手のパフォーマンスが評価されます。

決勝では、各選手が3回の滑走を行い、その中で最高得点を「持ち点」として採用し、順位が決定されます。採点は「総合的な印象」を基に行われ、特定の技に固定された点数は存在しません。新しい技の導入や、各セクションでどのような技を組み合わせるかが、得点に大きく影響します。

採点の詳細と専門用語

選手の一連の滑走は「ラン」と呼ばれ、全てのセクションで技を成功させることを「フルメイク」と言います。同じ技でも、完成度や実施するセクションによって得点が異なります。採点は、6セクションそれぞれの技の難易度と完成度に加え、ラン全体の構成や流れを評価する「コンポジション」の点数を合算して行われます。

一般的に、選手は「予選用」と「決勝用」で異なる技の構成(ルーティーン)を用意し、決勝ではより高レベルな戦いが展開されることが予想されます。

日本勢の活躍とメダル期待

日本勢はスロープスタイル種目でも強豪として知られており、特に予選を2位で通過した村瀬心椛選手(TOKIOインカラミ)がメダル獲得の期待を集めています。

村瀬選手は2月15日の予選1回目で、「フロントサイドダブルコーク900」や「バックサイド1080」といった高難度のトリックを決め、84.93点を記録しました。この得点が持ち点となり、決勝進出を果たしています。2回目は途中で失敗しましたが、さらに高難度の技に挑戦する姿勢を見せました。

また、修正力の高さも顕著で、例えば2番目のセクションでは、予選1回目と2回目で同じ技を披露しながら、得点を8.15点から8.35点に向上させました。このような技のバリエーションと修正力は、決勝に向けた「伸びしろ」を感じさせるランとなっています。

ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード・スロープスタイルは、技術と創造性が融合した見応えのある競技です。日本選手の活躍に注目が集まります。