深田茉莉がスロープスタイルで金メダル、スノボ日本勢は金4・銀2・銅3を獲得
深田茉莉が金メダル、スノボ日本勢は金4・銀2・銅3

深田茉莉がスロープスタイルで金メダル、スノボ日本勢は金4・銀2・銅3を獲得

2026年2月18日、ミラノ・コルティナオリンピックのスノーボード女子スロープスタイル決勝が行われ、深田茉莉(ヤマゼン)が87.83点をマークし、見事に金メダルに輝きました。今大会でビッグエアを制した村瀬心椛(ここも)(TOKIOインカラミ)は85.80点で銅メダルを獲得し、岩渕麗楽(れいら)(バートン)は8位に入りました。スノーボード競技は今大会の全種目を終え、日本勢は金4個、銀2個、銅3個の合計9個のメダルを獲得する快挙を達成しました。

勝負強さを発揮した深田茉莉

初出場とは思えない勝負強さを見せた深田茉莉は、試合後に「一番大きい目標で結果を残せて本当に良かった」と満足そうに振り返りました。彼女の滑走は、2回目に高難度の踏み切り方で跳ぶ2回転半の技を盛り込んだ構成で85.70点をマークし、首位に立ちました。そして、3回目にはこのエアを3回転半に増やしたルーチンを決め、得点を87.83点に伸ばしてみせたのです。これにより、ビッグエア金メダリストの村瀬心椛や、最終滑走の前回大会女王を振り切り、あふれる涙を拭いながら喜びを爆発させました。

苦手意識を克服した金メダル

深田茉莉は高校進学を機に地元の愛知から埼玉に移り住み、憧れの岩渕麗楽とともに練習を積む日々を送ってきました。ビッグエアでは、2022年にワールドカップ(W杯)で初優勝を飾って以降、通算3勝で2位が3回と好成績を収めています。一方、スロープスタイルのW杯は1勝にとどまっており、深田は「苦手意識があるスロープスタイルで金メダルが取れたことがうれしい」と語りました。岩渕も「練習を頑張れているのは茉莉ちゃんのおかげ。結果が出て純粋にうれしい」と妹分を称えました。

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金メダルの重みと次代への期待

金メダルを首にかけた深田茉莉は、「すごく重い。今まで(の経験)が詰まっている感じ」とはにかみながら語りました。この活躍により、スノーボードの次代を担うライダーが登場したことを印象づけました。一方、3大会連続出場で24歳の岩渕麗楽は、8位という結果にも晴れ晴れとした表情を見せ、「決めきれなかったふがいなさはある」と語りつつも、「純粋に楽しもうと思った」と振り返りました。

岩渕麗楽の今後の展望

岩渕麗楽の今後については、佐藤康弘コーチから「『もっとやろう』というか『やめさせないよ』くらいの気迫があった」と現役続行を提案されたことを明かし、「正直、違うキャリアを歩んでもいいかなと思っていたけど、今後(コーチと)詰めたい」と大笑いしました。この発言は、彼女の前向きな姿勢とチームの結束力を示すものとして注目されています。

今回のオリンピックでは、日本スノーボード界が金4個、銀2個、銅3個のメダルを獲得し、国際的な競技力の高さを証明しました。深田茉莉の金メダルは、苦手分野での勝利という点で特に意義深く、今後の選手たちに大きな刺激を与えることでしょう。

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