フィギュアスケート男子で2011年から2013年にかけて世界選手権を3連覇したパトリック・チャンさんが9日、バンクーバーで取材に応じ、サッカーのワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会に出場する自国カナダについて「1次リーグを突破できれば大きな勝利だ」と期待を寄せた。香港にルーツを持つチャンさんは、同市でW杯に合わせて開催される中国系カナダ人アスリートの活躍を紹介する企画展に参加した。
バンクーバー冬季五輪でのデビュー
チャンさんはバンクーバーで開催された2010年冬季五輪に初出場し、5位に入賞。その後、金メダル候補として臨んだ2014年ソチ五輪では、日本の羽生結弦選手に及ばず銀メダルを獲得した。羽生選手については「最大のライバルだった。おかげで挑戦し続け、勝とうと努力できた」と懐かしんだ。
香港ルーツと企画展への参加
チャンさんは香港にルーツを持ち、バンクーバーで開かれる中国系カナダ人アスリートの活躍を紹介する企画展に参加した。この企画展はW杯に合わせて開催され、多様な背景を持つアスリートの功績を称える内容となっている。
チャンさんは現役時代、その華麗なスケーティングと高い技術力で知られ、羽生選手との激闘はフィギュアスケート史に残る名勝負として語り継がれている。現在は引退しているが、競技界への影響は大きく、後進の育成にも力を注いでいる。



