フィギュアスケートルール改革は30年五輪後、ISU総会で金会長が表明
フィギュアルール改革は30年五輪後、ISU総会

国際スケート連盟(ISU)は10日、スペインのテネリフェで総会を開催し、金載烈会長がフィギュアスケートの大幅なルール改革について、2030年冬季五輪シーズン終了までは実施しない考えを明らかにした。これまでISUは、ショートプログラム(SP)とフリーの合計得点で順位を決める現行方式を廃止し、演技を技術系と芸術系に区分する改革案を検討しており、2027~28年シーズンからの導入を目指していた。

新方針の発表と導入計画

金会長は、作業部会で検討を進める新方針を2028年に発表し、2030年五輪後に導入する計画を示した。「私たちの目標は競技を理解しやすくし、より多くのファンを引きつけることだ」と説明。また、選手の賞金についても今後倍増させる方針を明らかにした。

世界選手権の合同開催

さらに、2028年春ごろに北京でフィギュアスケート、スピードスケート、ショートトラック、シンクロナイズドスケーティングの世界選手権を初めて合同開催することも発表された。これにより、各競技の連携強化と観客の関心向上が期待される。

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グランプリシリーズの変更

2027~28年シーズンからは、グランプリ(GP)シリーズとGPファイナルの間に「セミファイナル」を新設する。これにより、上位選手の競争がさらに激化し、シリーズ全体の盛り上がりが図られる。

シンクロナイズドスケーティングの新ルール

シンクロナイズドスケーティングでは、新たな9人制が2028年冬季ユース五輪で実施されることが決まった。これにより、競技の多様性と戦略性が向上すると見られる。

ISUはこれらの改革を通じて、フィギュアスケートをはじめとするスケート競技の魅力を高め、ファン層の拡大を目指す。

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