山口県・木屋川ダムの貯水量が平年並みに回復、下関市が渇水対策本部を解散
木屋川ダム貯水量回復、下関市が渇水対策本部を解散

山口県下関市、木屋川ダムの貯水量回復で渇水対策本部を解散

山口県下関市は4月8日、市の主要水源である県営木屋川ダム(下関市豊田町)の貯水量が平年並みに回復する見込みとなったことを受け、前田晋太郎市長を本部長とする渇水対策本部を解散しました。この決定は、昨年11月以降の少雨による深刻な水不足の懸念が解消されたと判断したことに基づいています。

貯水量が大幅に改善、平年値に近づく

木屋川ダムは、昨年11月以降の少雨の影響で貯水量が著しく低下していました。2月24日時点では、貯水量が752万トン、貯水率が38.7%と、いずれも平年の約半分にまで落ち込んでいました。この状況を受けて、下関市は水不足の恐れがあるとして、2月25日から市民に対して節水を呼びかけ、3月3日には渇水対策本部を設置して緊急対応に当たっていました。

しかし、その後はまとまった降雨があり、貯水量が徐々に回復。4月7日時点では、貯水量が1518万トン(平年値は1602万トン)、貯水率が78.1%(平年値は82.4%)にまで改善しました。この数値は平年値に近づいており、今後も一定の雨量が見込めることから、市は渇水の状況が解消されたと判断しました。

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市民の協力と今後の見通し

下関市は、今回の渇水対策において市民の節水協力に感謝の意を表明しています。対策本部の解散は、水資源の安定供給が確保されたことを示すものであり、市は今後もダムの貯水量を注視しながら、必要に応じて適切な対応を取るとしています。また、気象条件によっては再び水不足が懸念される可能性もあるため、市民に対しては引き続き水の大切さを意識した節水行動を促しています。

木屋川ダムは下関市の重要な水源であり、その管理は地域の生活や経済活動に直結します。今回の経験を踏まえ、市は長期的な水資源対策の強化も検討していく方針です。これにより、将来の気候変動や異常気象に対応できる体制づくりを進めていくことが期待されます。

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