宮崎市消防団が宮崎神宮で防火祈願祭を実施 春季火災予防運動のスタートに合わせて
春季全国火災予防運動が始まった3月1日、宮崎市消防団は宮崎神宮(宮崎市)において防火祈願祭を厳かに執り行いました。この恒例行事には、消防団員ら約100名が参列し、防火と無事故を心から祈願しました。祈願祭終了後、団員たちは担当地域を巡回して警戒を呼びかける広報活動に早速出発しました。
「自らの地域は自ら守る」精神を胸に巡回活動を開始
毎年この時期に開催される恒例行事において、玉串をささげた高橋昌久団長は団員たちに向けて、「『自らの地域は自ら守る』の精神を忘れず、地道な活動を積み重ねてほしい」と力強いあいさつを述べました。その後、消防団員たちは持ち場のポンプ車などに乗り込み、赤色灯を点灯させて各地域の巡回活動に向かいました。
巡回活動では、住宅街や商業施設周辺を中心に、火災予防の重要性を住民に直接呼びかける広報を実施。乾燥した空気が続くこの季節、火の取り扱いには特に注意が必要であることを訴えました。
管内の火災発生状況と注意喚起
宮崎市消防局によりますと、管内(宮崎市、国富町、綾町)で発生した昨年の火災件数は141件でした。しかし、今年は1月と2月のわずか2か月間で既に46件の火災が発生しており、昨年同期と比較して増加傾向にあることが明らかになりました。
同局は、空気が乾燥しやすいこの時期、以下の点に特に注意するよう呼びかけています:
- 暖房器具の使用時は周囲に燃えやすいものを置かない
- たばこの投げ捨ては絶対にしない
- コンロの火の消し忘れに注意する
- 電気コードの劣化や過剰なたこ足配線を避ける
消防団員たちは、こうした具体的な注意点を住民に直接伝えながら、地域全体の防火意識向上に努めています。春季火災予防運動は今後も続き、宮崎市消防団は引き続き巡回活動や啓発イベントを通じて、地域の安全確保に貢献していく方針です。



