秋吉台山焼きで消防団員死亡、防火帯で発見…飛び火形跡と焼けた消火器具
秋吉台山焼きで消防団員死亡、防火帯で発見

秋吉台山焼きで消防団員が死亡、防火帯で発見される

国内最大級のカルスト台地として知られる秋吉台(山口県美祢市)で行われた山焼きにおいて、男性消防団員1人が全身にやけどを負って死亡した問題で、篠田洋司・美祢市長は27日、詳細な状況を明らかにしました。市長によれば、消防職員らからの聞き取り調査により、男性が防火帯で倒れていたことが判明したとのことです。

現場の状況と飛び火の形跡

市の発表によると、この男性は14日に実施された山焼きの際、火が範囲外に燃え広がるのを防ぐために草を刈った防火帯で倒れているのが発見されました。さらに、近くには背負い式の消火器具である「ジェットシューター」が焼けた状態で落ちており、現地周辺では防火帯を越えて飛び火した形跡も確認されたとされています。男性は当日、延焼防止のための警備任務に当たっていたとみられています。

過去の事故と今後の対応

美祢市の山焼きでは、2017年にも男性1人が焼死する事故が発生しており、これを受けて作業安全マニュアルが作成されました。今回の事故を受け、市は外部の有識者を加えた検証委員会を設置する方針を表明。この委員会では、既存のマニュアルの不足部分や安全対策の再検証を行うとしています。

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秋吉台は観光地としても有名ですが、定期的な山焼きは草原の維持管理に不可欠な作業です。今回の悲劇は、防火対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。市関係者は、再発防止に向けた徹底的な調査を約束しており、今後の委員会の動向が注目されます。

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