高松市の食のフェスタで冷蔵庫電源未接続、牛乳など15時間常温保管の可能性
高松市は2月21日、サンメッセ香川で開催中の「たかまつ食と農のフェスタ2026」において、電源が入っていない冷蔵庫で約15時間保管された牛乳などの食品が販売された可能性があると発表しました。同日午後5時現在、健康被害の報告は確認されておらず、市は購入者に対して連絡するよう呼びかけています。
販売された食品の詳細と保管状況
香川県の発表によりますと、問題が発生したのは「しおのえふじかわ牧場」のブースです。同ブースでは2月21日午前9時30分から15分間にわたり、以下の5種類の食品が販売されました。
- 牛乳(200ミリリットル)
- 牛乳(900ミリリットル)
- 甘酒
- プレーンヨーグルト(250グラム)
- 焼きプリン
会場の設営を担当した業者のミスにより、2月20日午後5時30分から21日午前8時30分頃までの約15時間、ブースへの電気供給が停止していました。このため、冷蔵庫内の温度が推奨される保管温度である8度から10度以下を超えていた恐れがあると指摘されています。具体的な販売数量については現時点で明らかになっていません。
市の対応と今後の措置
高松市は事態を重く受け止め、迅速な情報公開に努めています。農林水産課を窓口として、購入者からの問い合わせに対応する体制を整えました。連絡先は087-839-2422です。
食品衛生上の観点から、適切な温度管理がなされていない食品の販売は重大な問題です。市関係者は「万が一、該当する商品を購入された方は、速やかに市までご連絡いただきたい」と訴えています。また、業者に対しては再発防止策の徹底を求める方針です。
この事件は、イベント運営における安全管理の重要性を改めて浮き彫りにしました。特に生鮮食品や乳製品を取り扱う場合、温度管理は消費者保護の基本であり、わずかなミスが健康リスクにつながる可能性があります。高松市では、今後同様の事案が発生しないよう、イベント主催者や出展業者に対する指導を強化していく見込みです。



