岐阜県羽島市で民家火災発生 84歳男性が煙吸い込み負傷
2026年3月2日午前8時20分ごろ、岐阜県羽島市竹鼻町丸の内7の民家から出火する火災が発生しました。現場では白煙が上がる様子が確認され、消防隊が急行して消火活動を行いました。
木造長屋3室が焼失 延焼面積は約100平方メートル
火災は木造平屋建ての長屋4室で発生し、そのうち3室が焼け落ちました。延焼面積は合計で約100平方メートルに及び、建物は大きく損傷しています。現場は住宅が密集する地域であり、近隣住民への避難勧告も行われましたが、幸いにも他の建物への延焼はありませんでした。
84歳男性が煙吸い込み負傷 意識はある状態で搬送
この長屋に一人暮らしをしていた無職の野方徹さん(84歳)が火災により煙を吸い込み、負傷しました。野方さんは意識がある状態で救急車により病院に緊急搬送され、現在は治療を受けています。警察の発表によると、生命に危険はないものの、引き続き経過観察が必要な状態です。
他の3室は空き家 人的被害は最小限に
岐阜羽島署の調べでは、焼失した長屋4室のうち、野方さんが居住していた部屋以外の3室はすべて空き家だったことが判明しています。このため、人的被害は野方さん一人に限定され、不幸中の幸いと言える状況です。警察と消防は現在、出火原因の詳細な調査を進めており、初期消火の状況や火元の特定に焦点を当てています。
地域住民に衝撃 安全対策の再確認呼びかけ
火災現場周辺の住民からは、「突然の火事に驚いた」「高齢者の一人暮らしが心配だ」といった声が上がっています。地元自治体はこの事故を受けて、特に高齢者世帯を対象とした防火指導の強化と、空き家の適切な管理について呼びかけを始めました。今後は類似事故の防止に向けた対策が急がれる状況です。



