三重県南東部で大規模停電が発生、14万戸以上に影響
2026年3月4日午前9時10分ごろ、三重県南東部を中心に大規模な停電が発生しました。中部電力パワーグリッドによると、伊勢市、松阪市、志摩市などを中心に、午前10時時点で約14万1250戸が停電している状況です。同社は現在、停電の原因を調査しており、復旧の見通しはまだ立っていないと発表しています。
交通機関にも大きな影響、近鉄が運転見合わせ
停電の影響は生活基盤だけでなく、交通網にも及びました。近畿日本鉄道(近鉄)によると、停電により明星駅から賢島駅間で上下線ともに運転を見合わせています。この区間の運行再開のめどは立っておらず、利用客への影響が懸念されています。
県が災害対策本部を設置、情報収集を急ぐ
三重県は事態の深刻さを受け、午前10時に災害対策本部を立ち上げました。県庁内では関係機関と連携し、停電の範囲や被害状況の情報収集を急いでいます。また、住民への安全確保や支援策についても検討を始めています。
今回の停電は、県内の広範囲にわたって発生しており、医療機関や商業施設、一般家庭など多方面に影響を与えています。特に、長時間の停電が続く場合、冷蔵庫内の食品の腐敗や、電気が必要な医療機器の使用に支障が出る可能性も指摘されています。
中部電力パワーグリッドは、原因究明と早期復旧に向けて全力を尽くすと表明していますが、現時点では詳細な原因や復旧までの時間は不明です。県や市町村は、住民に対して最新情報の確認と、節電への協力を呼びかけています。
