明治学院大SBCが横浜アクションアワード大賞 戸塚と能登の信頼関係構築で評価
明治学院大SBCが横浜アクションアワード大賞受賞

明治学院大学の学生ボランティア団体SBCが横浜アクションアワードで大賞を受賞

明治学院大学の学生ボランティア団体「あなたのとなりに。Stand By the Community」(略称・SBC)が、若者の社会貢献活動を応援する民間表彰「横浜アクションアワード2026」の大賞に選ばれました。この表彰は、NPO法人「アクションポート横浜」が主催するもので、30歳以下の若者と地域団体が協同して取り組む活動を対象としています。今回で7回目を迎え、応募団体の中から1次審査を通過した7団体が最終審査に臨み、SBCが高い評価を得ました。

能登半島地震の被災地支援と戸塚区での地域活動を結ぶ

SBCは、一昨年1月に発生した石川県の能登半島地震の被災地で、がれき撤去や家電の運び出しなどに携わった法学部3年の大坂颯汰さん(21)が呼びかけて同年末に発足しました。現在のメンバーは23人で、昨年は春夏秋冬の4回にわたり、能登町や輪島市、穴水町で被災者支援を行っています。活動内容は多岐にわたり、高齢者との歌やゲームを通じた交流、子どもたちとのスノードーム制作、お寺の清掃や神社の祭りでのみこし担ぎの手伝いなど、コミュニティ支援に力を入れています。

初代代表の大坂さんは、「一番大切にしているのは『互いの顔が見える関係性』です」と語り、継続的な訪問によって現地で「お帰り」と迎えられるような深い信頼関係を築いてきました。このような被災地支援の経験を活かし、SBCは横浜市戸塚区の上倉田地域ケアプラザと連携して、地域活動にも取り組んでいます。同ケアプラザや明治学院大学横浜キャンパスで活動報告会を開催し、区や地元の社会福祉協議会と災害時の支援のあり方を話し合うほか、能登の物産展なども実施しています。

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表彰状授与式で新代表が抱負を語る

表彰状の授与式は3月16日に上倉田地域ケアプラザで行われ、大坂さんから代表を引き継いだ心理学部2年の今彩乃さん(19)が出席しました。今さんは、「受賞を励みに、戸塚と能登の方々を結びつける役割を担っていきたい」と抱負を述べました。また、同ケアプラザ職員の伊賀上奈奈さんは、「SBCは学生が企画し、地域と共に活動する共生型チームです。地に足をつけた活動を継続してほしい」と期待を寄せています。

横浜アクションアワードの審査では、SBCが「地域ケアプラザと深く連携し、活動が地域に浸透している」点が高く評価されました。今回の大賞には、旭区の「希望が丘 TONKAN(希望が丘チャレンジベース)」も選ばれています。SBCの活動は、被災地支援と地域交流を結びつけるモデルケースとして、今後も注目を集めそうです。

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