鳥栖市立中学校のいじめ対応が「極めて不適切」と認定、対策委員会が答申
鳥栖市立中いじめ対応「極めて不適切」と答申

鳥栖市立中学校のいじめ対応が「極めて不適切」と認定

佐賀県鳥栖市の市立中学校で2012年に発生した重大ないじめ問題について、市のいじめ問題対策委員会は3月26日、学校側の対応が「いじめの対応として極めて不適切だった」とする調査結果を、市教育委員会に対して正式に答申しました。

エアガン被害と不登校の要因誤認

問題となったのは、当時中学1年生だった男性(現在26歳)が受けたいじめです。答申によれば、男性はエアガンで撃たれるなどの深刻な被害に遭っており、委員会はこのいじめを「甚大な肉体的、精神的苦痛を与えるもの」と明確に認定しました。

特に問題視されたのは、学校側の対応です。男性が不登校になった要因について、市立中学校は「いじめだけでなく母親にあるという誤った認識を持っていた」と指摘されました。委員会はこの点を強く批判し、「いじめの重大性の認識が弱い」と断じています。

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教育長が謝罪、再発防止を約束

答申を受け取った市教育委員会の佐々木英利教育長は、「心から申し訳なく思っている」と述べ、被害者への謝罪と再発防止への決意を表明しました。委員会の調査結果は、学校現場におけるいじめ対応の在り方に大きな課題を投げかけています。

この問題は、いじめ被害者の適切な保護と、教育機関の責任ある対応の重要性を改めて浮き彫りにしました。鳥栖市教育委員会は今後、答申を踏まえた具体的な対策を講じることが期待されています。

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